ネクスコ東日本と共同プロジェクト開始
特定非営利活動法人365ブンノイチ(東京都目黒区)は、ネクスコ東日本管内の道央自動車道(道央道)苫小牧西インターチェンジ にて、デザインや光を活用した交通誘導にかかる共同開発を行い、2023年10月6日(金)から運用を開始します。一昨年9月のネクスコ東日本アクセラレータープログラムエントリーののち継続協議されていたプロジェクトとなります。
日中および夜間のポール型LED誘導灯の模様
これまで、通行止め時にインターチェンジ近辺にて文字情報を発信するものの、ドライバーが自らの行き先方面の通行止めに気づかずに料金所を通過する事象が発生していました。
これに対し本共同研究では、通常の情報板等に表示している通行止め情報に加え、インターチェンジ入口において“何か違う状態”をドライバーが「五感で感じ」、通行止め等時には、高速道路への進入ができないことを認識し、次の行動へと誘導することを目指します。
今回の共同運用では、高速道路の通行止め時の入場という課題に対して、クリエイティブが可変なポール型LED誘導灯を活用し、ドライバーをエスコートしながら、ラウンドアバウト退避場を安全に転回し退出をしていただくことを成果とし、その効果やサステナブルな運用の検証などを行います。
365ブンノイチは、2021年9月にアクセラレータープログラム 『ドラぷらイノベーションラボ』においてエンタメのアプローチで課題解決をする提案にてエントリー後、ネクスコ東日本、および共同研究各社(株式会社ネクスコ東日本イノベーション&コミュ ニケーションズ、 non-classic 株式会社)と高速道路の課題解決を目指し、共同開発を行っています。
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